雨漏りは塗装では直せないので、カバー工法or張替え等が必要になります。
外壁塗装、金属サイディングカバー工法どちらもメリットデメリットはありますが、お客様の住まいの状態、条件ニーズによってどちらを選んだ方が良いか変わります。
「その家にどのくらい住むか?」予算、要望等のしっかりとした打ち合わせが必要です。
▪️新築時からの推奨期間と予算の目安
一般的に外壁塗装は10年が塗替えの目安。塗料の種類で耐用年数に違いがあります。
1回の施工に限っては塗装の方が安価で良いが長い年月で考えると、そうではなくなる。そして条件によっては塗装では難しくなるケースも出てきます。
塗装 | 【年数】 | 10年 | 20年 | 30年 | 40年 |
【費用】 | 塗装:80万円 | 塗装:80万円 | 塗装:80万円 | 張替え:300万円 |
40年目は下地材、外壁材が経年劣化で駄目なので40年目は塗装の選択肢はなく、張替えの1択になってしまいます。
《40年目までの合計試算》
塗装3回(80万円X3=240万円)+ 張替え(300万円)=540万円
金属サイディング | ||||
【年数】 | 10年 | 20年 | 30年 | 50年 |
【費用】 | カバー工法:200万円 | ー | ー | 塗装:80万円 |
金属サイディングの耐久年数は30年のため50年目にメンテナンスとして塗装を選択した場合
《50年目までの合計試算》
カバー工法(200万円)+ 塗装(80万円)=280万円
30坪での平均的な数字でのイメージになります。1回に限って考えると塗装が安価で良いが長い年月で考えると金属サイディングのカバー工法が有効的になってきます。
▪️耐用年数
下記のような症状が見られる場合、塗装ではカバーしきれなくなります。選択肢としては「カバー工法」か「張替え」の2択になります。
例)
・消耗が激しい
・下地の木材の腐食が激しく強度・耐久性が著しく低下
・雨漏りが発生している
※カバー工法は金属サイディング(GL,アルミ,樹脂)の材質の物になります。
GL=ガルバリウム鋼板です。人気でカバー工法等で最も施工されているのがガルバリウム鋼板の金属サイディングになります。
※雨漏りが発生している場合は早急な対応が必要です。自然に収まる事はないので
「雨漏り=早急な対応」が必要となります。
価格は塗装の方が安価になる。
しかし耐用年数は金属サイディングの方が良い
塗装 | 金属サイディング | 【特徴】 |
低価格から高級品まで幅広いラインナップ 素材に応じて耐久年数も変わります。 ・アクリル系:5〜7年 ・ウレタン系:6〜10年 ・シリコン系:8〜15年 ・フッ素 系:15〜20年 ・無機 系:20〜25年 |
耐久年数は一律30年が目安になります。 ・GL(ガルバリウム鋼板) ・アルミ ・樹脂 ・などの材質が一般的です。 |
【デザイン性】 | 塗料は無数のカラーから選べます。 |
柄等デザインは、それなりに揃っています。 カラーは塗料には劣る。 |
【経済性】 | 30坪:60〜100万円 | 30坪:120〜240万円 |
【親星工業】
【電話】0564-20-8720
〒444-0825 愛知県岡崎市福岡町下高須17−6
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